鮪川湧水会で実施した、水路、農地の保全作業

今回は、鮪川の湧水会のご紹介です。

その名の通り、滝の頭水源はもちろん、そこから流れる水路や、農地の保全全般を、行政の方々と協力しながら進めていくような会でございます。

冬も押し迫ってきた11月30日に、鮪川湧水会による、水路、農地の整備を実施いたしました。

朝早くに、鮪川公民館に集合。
もちろん、これから山道、畦道を移動しますので、クルマは軽トラが主力です。

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田んぼの脇の水路整備の様子です。
手入れが行き届いていない水路は、様々な土やゴミ、、枝枯れ木などが堆積して流れが悪くなっています。
廻りに無造作に生えた雑木も切り寄せて、水路のスムーズな流れを確保していきます。

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下刈り機に、チェーンソーと準備万端で作業を開始しましたが、やはり切らないと行けない雑木が多く、この日はチェーンソーによる重い作業が続きます。
無理をして怪我でもするわけにもいきませんで、適度に休憩を挟みながらの作業続行。

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午後はさらに山の方に移動して、農地を確認しつつ、かつての水路に手を入れていきます。
こちらは長い間使われていないこともあって、倒木があったり水路が削れて蛇行していたりと、かなり状態は悪いです。

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大きな機械を持ってこれる場所でもないですし、一つ一つ手作業で進めていきます。
一部では昔に田んぼだった場所に、今では大きな杉の木が立っていたりと、手を入れられなくなった場所は、徐々に人が踏み込めない場所になっていってるようです。

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なんとか目的の作業を完了いたしまして、これにて撤収です。
重い道具を片手に、家路につく集落の方々。

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人の手が回らなくなった水路や、農地は、自然災害の被害を大きくするなど、思わぬ所で人命に関わってくることがあります。
日頃から、人が入っていくこと、必要に応じて手を入れていくことは、すごく重要です。

何より、放棄された場所というのは、人の目から見て親しみやすい場所とはとても言えませんし、こうした場所を、人任せにせずに、自分たちの手を入れていくのは、これからの農村においては必要なコトなんじゃないかと思っています。