今木神社祭典と避難訓練

今年も、男鹿市鮪川にある今木神社の祭典が行われました。


また、同日の朝には、津波を想定した高台への避難訓練も行っています。

東日本大震災で津波による大きな被害が発生したのは記憶に新しいですが、男鹿半島の場合はちょうど35年前の日本海中部地震でも、津波による被害が発生しています。
その日付が5月26日(県民防災の日)ですので、どちらかと言えばこちらの方がより身近な意味を持っているんじゃないかと思います。


朝早くに公民館に集合いたしまして、中石側に向かう高台へと登っていきます。
去年は、滝の頭への道を使って避難しましたが、避難できる場所や道は複数ある方が望ましいのは確かです。


今でこそ、海沿いで地震といえば津波の危険を誰もが意識しますが、実際は地割れ、がけ崩れといった被害も同時におこるのが普通です。
避難経路の道路が崩れて通れなくなるケースも当然考えらますので、安全に避難できるルートを複数覚えておくことはとても大事なことかもしれません。


避難訓練が滞りなく完了いたしましたら、引き続き今木神社祭典の準備にかかります。

まずは今木神社に参拝してからです。


例年どおり、鮪川の自治会のメンバーが中心になって手慣れた準備作業をさくさく進めていきます。


今木神社がある滝の頭湧水は、男鹿半島の中でも大事な水源地。
鮪川の自治会をはじめ、水利組合、行政の方々など様々な方が集まり、玉串を奉納し、水の恵みに感謝します。



この湧水が無かったり、もし将来において枯れてしまうようなことがあれば、男鹿半島の水道事情はとても大変なことになるのは間違いないです。
そのために、こうした祭典をきちんと続けていくこと。
祭典を行うことの本質を見失わないこと。
滝の頭湧水やその源になっている寒風山を、きちんと手入れしていくことを忘れてはいけないんだと考えています。

祭典が終わりましたら、再び公民館にもどり、なおらいで皆さんを労います。


地域を活気ある姿で維持していくためには、ここで生活して、動いてくれる皆さんへの感謝を忘れるわけにはいきません。


地域を維持する…と言っても、地図に地名が残るだけではあまり意味はありませんので、これからもこうした活動を積極的に続けていけるように頑張りたいと思いますので、皆様よろしくお願い致します。

2018年春の普請

今年もの春の普請を行いました。

4月とは言え、このあたりは、まだまだ寒い日が続きます。
にも関わらず、たくさんの鮪川の方にご参加いただきました。

もちろん、地域のお母さん達も。

冬の間に側溝や道端にたまってしまったゴミや落ち葉、泥をかき出したり、道にはみ出してきた木の枝や払って切り出したり、草を刈ったりなどなど。
割と重労働ですが、そこは皆さん慣れた作業ということもあって、てきぱきと手分けして作業を進めていきます。

地域活性化の派手なイベントとは違って、地味な活動ですが、非常に大事な活動です。
何でも行政がやってくれるとは限りませんし、そもそも行政に十分な予算が無い場合もしばしば。
自分たちの手で出来ることは、自分たちの手を動かすという基本は疎かにできません。

今年は基盤整備事業が入ってる関係もあって、例年に比べると作業範囲が限られていたんですが、それでもこれだけのゴミが集まってしまいます。
これをやらないでいると、どんどん集落にゴミが溜まっていってしまうわけです。

拾ったゴミの分だけ、寄せた枝や草、泥の分だけ、地域が綺麗になって暮らしやすくなるわけですから、気持ちのいい作業であることは間違いないです。

参加していただいた集落の皆様、お疲れさまでした。
今後とも、よろしくお願いいたします。

大正大学の学生さんとの交流会

いつもお世話になっている元気ムラの企画で、東京の大正大学の学生さんが鮪川をご訪問。

秋田県内のGBビジネスに関しての視察とのことで他にも秋田県内の各集落を回っていて、鮪川は2日目の最後で、そのまま宿泊していかれました。

山菜等の地域産品を軸にしたGBビジネスの調査や情報交換等が主な目的だそうです。

ここから新しいビジネスや連携や活動が生まれていくスタートになれば…という狙いもあるようです。
そうした意味で、鮪川集落の活動も興味があったようです。

できれば、栽培しているクレソンも見ていって欲しかったところですが、到着時点で既に夕刻すぎでしたので公民館で、お話を伺う形になりました。

それほど大仰なお話ができたわけではないですけれど、何かの参考になって、みなさんの活動や研究のプラスになってくれればと思います。

学生さん3名と、教員1名の4名の方が鮪川にて一泊。

日程表を見ると、県内各地の集落を訪れていて、かなりのハードスケジュールのようでしたが、疲れを見せることもなく、集落の活動に関していろいろ質問をしたり、熱心に話を聞いていかれました。

いずれにしろ未来を作るのは、こうした若者たちですので、その助けになれれば幸いに思います。

今後もこうした機会があれば、積極的に若者たちとの交流を図っていきたいと考えておりますので、今後共よろしくお願いいたします。

鮪川湧水会による講習会を開催

2月25日、鮪川自治会とともに集落内の各種事業を進めている鮪川湧水会による講習会が開催されました。

今回のテーマは「健康」と「防災」。

ほかの地域と同様に、少子高齢化が進む鮪川にとって「健康」はとても大事。
また、周期的に大きな地震(日本海中部地震、男鹿地震など)が起こる男鹿半島においては「防災」についての心得も重要なお話。

そうしたこともあって、この日も多くの方に参加いただきました。

最初に湧水会会長のご挨拶をいただきましたらば、さっそく講習会の方に移ります。

まずは男鹿みなと病院の看護師さんによる健康講座。
健康っていうのは、言葉で言う以上に価値のあるものです。

年をとることによって体力が衰えていくことは避けられませんが、こうした講座を受けることで、少しでも体力維持に役立ったり、病気になることを避けられるなら、それにこしたことはないですので。

地域の中で若い人の数が減ってきても、年配の人が変わらず活躍できるようなら、地域はずっと活気のあるものになりますし、地域の活動にも元気に参加していただけます。

お互いに支え合って生きていくのが、今後ますます大事になってきますので、不健康自慢をしている場合ではないです。

続いて、市役所の防災担当の方から、男鹿半島で起こる災害についてのお話をしていただきました。

鮪川でも自主防災組織を作って、様々な準備をしてきています。
そうした組織をより効率的に動かすための知識や、情報の入手方法などなど。

近年は隣国によるミサイル実験なんていう自然災害とは異なる事態も絵空事とは言えないご時世ですので、大きな災禍から実を守るための準備は欠かせないです。

湧水会では、今後もこうした講習を含め、集落の様々な事業を進めていく予定です。
こちらのホームページでも、そうした活動報告を積極的に掲載していければと思いっています。