鮪川 – shibikawa –

4月20日に湧水会の総会を開催いたしました。



湧水会は、行政とも協力しながら鮪川集落の様々な活動を担っている地域組織になります。



自治会とも手分けして、鮪川を良くしていく活動を積極的に行っています。
もちろん組織自体は違っても、実際に様々な活動を担っていただくのは住民の皆さんになりますので、総会はそのための大事な話し合いの場になります。



この日も今年度の活動に関しての説明や議論が活発に行われました。
こちらのホームページでも、湧水会の様々な活動をお伝えしていくことになると思いますので、ご期待ください。

さる4月7日の日曜日に、春の普請を実施いたしました。

まだ寒さが抜けきらない天候でしたが、今回もたくさんの集落の方々に集まってもらいました。



今年の冬は、例年に比べると積雪量がだいぶ少なかったこともあり、かなり過ごしやすい冬でしたが、それでも荒れた天気になる日が少ないわけではなかったですし、やはり集落のなかの様々な場所が傷んできます。

そうした場所が、決定的に壊れたりする前に、こまめに手をいれていくコトも普請の大事な役目ですし疎かにはできません。



幸いにも今回は決定的に壊れたような場所は無かったようですが、側溝にたまった落ち葉や泥をよせたり、割れかかったいたU字ブロックを補修したり。

重くて重労働ですが、ここできちんと作業しておかないと後々困りますので。



広がってきている竹藪の切り払いも難儀な作業です。

昔のように竹を資源として積極的に利用する時代ではないですし、放っておけば、いくらでも竹藪が広がってきます。



強力に根を張る植物で成長も早いので、早め早めに刈っておかないと建物や道路が傷むこもありますから。



こうして普請作業も無事に完了です。
集落の皆様のご協力に感謝したいと思います。

さて、お礼というわけでもないですが、今回は舞茸の菌床ブロックを皆さんに配らせてもらいました。
都会に住まわれてる方には想像できないかもしれませんが、このブロックを舞茸の育成に向いた環境においておくだけで、秋には舞茸が収穫できるんです。



育成に向いた環境を用意するのはちょっと大変ですが、キノコが生えてきそうな林の中に置くだけでもいいので、そんなに難しい話でもないのが田舎のいいところ。

秋には美味しい鍋をいただきたいですね。

2018年の鮪川をしめくくる最後の行事、ナマハゲが今年も滞りなく行われました。



ナマハゲに関しては、ユネスコ無形文化遺産登録ということもあって、非常に賑やかな年になりました。
鮪川でもナマハゲ役が一人増え、取り巻きで帯同してくれる人の数も例年より増えたようで、まずは良い影響があったようです。



先週のうちに編んでおいたケデを身に着け、またナマハゲ役が増えたコトでお面もあらたに一つ準備し、大晦日の空気感のなかでナマハゲの準備が進んでいきます。



今年は、幸いなことにお天気もおだやかだったため順調に家々を回っていきます。

こうして家々を回っていくのも大変ですが、実は迎え入れる方の家の皆さんも、なかなか大変です。



なにしろナマハゲのお面は視界が狭いので、まわりの人が補助しないと、すぐにあちこちぶつかってしまいます。
それでなくても、家々で出されるお神酒で酔いも回ってますから。

なので、迎え入れる部屋はきちんと片付けた上で、割られそうなガラス戸、壊されそうな障子戸なんかはあらかじめ外しておく家も多いです。

そうした上で、ナマハゲに出す御膳を用意して迎え入れます。



そうして家の当主との問答を行い、良い大人に育つようにと子どもたちを戒めて、次の家へと向かっていくのがナマハゲ行事です。



子どもたちにとっては、今でも怖いナマハゲでしょうが、昔に比べればずいぶんと優しくなりました。
昔は、ほんとにもっと怖いコトを平気でやってたはずですが、このあたりも時代の流れです。

こうして、今年も無事に鮪川のナマハゲを行うことができ、集落の一年を無事に締めくくることができてなによりです。
一年間、一緒になって支えてきていただいた集落の皆様に感謝したいと思います。

滞りなく行われたナマハゲ行事ではありますが、実際に迎え入れてくれた家は昨年よりも減りました。

人口減少という状況は何も変っていませんが、それでも集落の皆さんが、充実した暮らしを営んでいけるようにできる限りのコトはやっていきたいと考えていますので、今後ともよろしくお願いいたします。

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