今年で3回めの木こり体験

今年も、子どもたちを対象にした木こり体験のお手伝いをさせていただきました。

男鹿市で行われるサマーキャンプのメニューの一つで、今年で3回めになります。

今では、大人でも森林と接する機会が極端に少なくなりましたが、子供のうちにこうした機会を持てるというのはすごく大事な事だと思います。

樹木の成長スピードというのは、現代社会のあらゆるモノやコトと比べてもずっと遅いのが普通です。

自分が植えた木や、自分が面倒見てきた林が、いざ木材として使えるようになるのは、子供、もしくは孫の世代というコトも珍しいことじゃないですし、そうした自然の時間の流れの感覚を少しでも感じてもらえればと思います。

今年は、昨年までの滝の頭の上の方の林ではなくて、その反対側の集落に近い方の林での切り出し。
去年までの場所は、今年は子どもたちを案内するには向かない状況になっていたので、今年は林道のすぐ脇の林へと変更。
おかげで移動、運搬は楽になりました。

子どもたちも、バイザー付きヘルメットに長靴、軍手と準備万端です。
半袖、半ズボンの子もおりますが、今回はそれほど林の奥での作業にはならないので。

講師の方からの作業や道具の説明を真剣に聞いてます。
普段触ることのない大きな道具ですので、間違った使い方をすれば大きな怪我に繋がりかねませんので。

作業は、細い木を切ったり、余計な枝を払ったり。
あとはスタッフの人が切った太い木を短く切断して運んでもらったり。

真剣に、頑張って作業をしてもらいました。

そうした子どもたちやスタッフの協力のおかげで、怪我することなく安全に作業は完了。
体験にしろ、実際の木こりの作業にしろ、事故や怪我の無いことが何よりですので。

現代社会においても、山や森林の役割というのは決して小さくは無いです。
食べ物や水を供給してくれたり、建材や木工の材料となったり、都会に住んでいても田舎の森林と無関係というわけでは無いです。

手入れの行き届かない山は、災害の時の被害を拡大することもありますし、常日頃から接点を持って、積極的に関わるべきなんですが、残念ながらそうした機会は少ないのが現状です。

今回の木こり体験が、少しでも山や森林との接点作りに貢献できれば幸いと考えてますので、ぜひ来年以降も続いていってほしいと思っています。

湧水会による草刈り

夏になるにつれ、気温があがるにつれ、田舎では一つの問題が育ってきてしまいます。

田んぼ、畑、道端の雑草がそれはもう勢いよく育ちます。
これはもう刈るしかないです。

というわけで先日、湧水会による田んぼや集落内での一斉草刈りを行いました。
農業・農村の多面的機能の維持・発揮を図る事業の一環でもあります。

田んぼの脇や、用水路ののり面など、草刈機でどんどん刈っていきます。
平らな場所ばかりでは無いので、地形に合わせてうまく草刈機を使うスキルも必要ですし、もちろん体力も使いますし、大変な作業です。

用水路まわりを刈るとどうしても刈った草が水路に流れて詰まってしまうので、お母さんたちにお願いして、流れてきた草をすきあげてもらっています。
このへんの連携作業も必須です。

力技だけだと無駄に消耗しちゃいますので、このへんは上手く指示を出しつつ効率あげて作業を進めていきます。

ここ数年、鮪川をはじめ五里合の集落では、小さな田んぼをまとめて大きなたんぼにする事業が順調に進んでいます。

従来、小さな田んぼに、人手をかけてやっていた作業を、大きな田んぼにすることで、大型機械を導入して効率化を図ろうというのがねらい。
もちろんねらい通りにすべてがうまくいく話というわけではないですが、運営の仕方次第では、今までよりも効率よく生産して収益をあげていくコトができる事業です。

ただし、隣りの田んぼとの段差が大きくなったこともあって、雑草が映えてくるのり面も大きく広くなってしまいました。
従来であれば、人が草刈機で届く範囲に収まっていたんですが、今回の事業で、広い場所が増えたために、草刈りの手間は大きくなってしまったのは確か。
けっこう斜度のきつい場所もありますので。

基本的にはとにかく刈っていくしかなのですが、人手、予算も含めて、こうした問題を上手くクリアしていくことが、これからは求められます。
このへんは農家、自治会、あとは行政も含めて、よく話し合って進めていくべき話なんだと思います。

時代によって、解決しないといけない問題は次々と変わっていくわけですが、引き続き鮪川では自治体はじめ集落のみなさんとよく話をしながら進めていこうかと思いますので、皆様、よろしくお願いいたします。

グランドゴルフ2018

今年も6月3日に、鮪川自治会によるグランドゴルフ大会を開催いたしました。

昨年はあいにくの雨天で、屋内でのニアピン大会を行いましたが、今年はすっきりとした晴れ。
鮪川ではグランドゴルフはメジャースポーツの一つですので、みなさん張り切ってご参加されていた様子。

今年も撮影した写真を、そのままギャラリー形式でアップしますので、是非お楽しみください!

今木神社祭典と避難訓練

今年も、男鹿市鮪川にある今木神社の祭典が行われました。


また、同日の朝には、津波を想定した高台への避難訓練も行っています。

東日本大震災で津波による大きな被害が発生したのは記憶に新しいですが、男鹿半島の場合はちょうど35年前の日本海中部地震でも、津波による被害が発生しています。
その日付が5月26日(県民防災の日)ですので、どちらかと言えばこちらの方がより身近な意味を持っているんじゃないかと思います。


朝早くに公民館に集合いたしまして、中石側に向かう高台へと登っていきます。
去年は、滝の頭への道を使って避難しましたが、避難できる場所や道は複数ある方が望ましいのは確かです。


今でこそ、海沿いで地震といえば津波の危険を誰もが意識しますが、実際は地割れ、がけ崩れといった被害も同時におこるのが普通です。
避難経路の道路が崩れて通れなくなるケースも当然考えらますので、安全に避難できるルートを複数覚えておくことはとても大事なことかもしれません。


避難訓練が滞りなく完了いたしましたら、引き続き今木神社祭典の準備にかかります。

まずは今木神社に参拝してからです。


例年どおり、鮪川の自治会のメンバーが中心になって手慣れた準備作業をさくさく進めていきます。


今木神社がある滝の頭湧水は、男鹿半島の中でも大事な水源地。
鮪川の自治会をはじめ、水利組合、行政の方々など様々な方が集まり、玉串を奉納し、水の恵みに感謝します。



この湧水が無かったり、もし将来において枯れてしまうようなことがあれば、男鹿半島の水道事情はとても大変なことになるのは間違いないです。
そのために、こうした祭典をきちんと続けていくこと。
祭典を行うことの本質を見失わないこと。
滝の頭湧水やその源になっている寒風山を、きちんと手入れしていくことを忘れてはいけないんだと考えています。

祭典が終わりましたら、再び公民館にもどり、なおらいで皆さんを労います。


地域を活気ある姿で維持していくためには、ここで生活して、動いてくれる皆さんへの感謝を忘れるわけにはいきません。


地域を維持する…と言っても、地図に地名が残るだけではあまり意味はありませんので、これからもこうした活動を積極的に続けていけるように頑張りたいと思いますので、皆様よろしくお願い致します。